自分の感じたことだけ

いま、この場所で

「イエスタデイをうたって」っていいアニメだよね

はじめに

イエスタデイをうたってというアニメがやっている。

放送は土曜日深夜1時30分から。4月スタートのアニメで今週10話あたりをやるところだ(NetflixAmazon Primeでも視聴可能)。

原作は漫画であり、1998年よりビジネスジャンプグランドジャンプ不定期に連載され、2015年に完結した、冬目景 先生の漫画作品。コミックスはシリーズ累計140万部を突破、現在もたくさんのファンに愛されている(私はアニメから入ったのでこの原作についてはまだ未読である。)。

この「イエスタデイをうたって」が結構自分のなかで来ている。

アニメーションの雰囲気が素敵、どのキャラクターも個性が際立っていていい、それを演じる声優さんも皆さん素晴らしい、話の展開もベタだがgood、といろいろ素晴らしい部分はある。まだ見ていない人は是非みてほしい(NetflixAmazon Primeでも視聴可能。)

 

全部は書ききれないので個人的に一番好きであるメインヒロインの一人である「野中 晴(のなか はる)」について細かく書いてみようと思う。

前提として、この作品には2人のメインヒロインがおり、まず一人目が森ノ目 榀子(もりのめ・しなこ)。こちらは主人公・魚住の大学時代の同級生で今の所片思いしている人物。性格は温和で真面目、顔は美人で料理もできる完璧超人だが、ある過去を引きずっており恋愛には後ろ向きという感じで王道である。

そのしなこと対をなすのがもうひとりのメインヒロイン、野中 晴(のなか はる)である。

ミステリアスな少女、野中晴

まず何がすごいって、この人物、ずっとカラスと一緒にいるのである。名は「カンスケ」(ずっとカースケだと思ってたが、公式サイトをみたらカンスケだった)。

このカラスをいつもポケモンのサトシ・ピカチュウよろしく肩に乗せて登場する。

ちなみに、カンスケはかなり賢いようで、晴が「遊んどいで」というとその辺を飛び回り、晴が立ち去る際に「いくよ、カンスケ」と呼ぶと肩に戻ってくる。

これだけでもかなりミステリアスというかエキセントリックである(個人的に流石にコンビニにカラスといっしょに入るのはどうなんだと思ってしまうがこれは私が常識にとらわれているからだろう。)

性格は非常に前向きで明るく恋愛にも積極的。なぜか魚住のことが最初から大好きであり、臆面もなく「あたしはリクオに会いたいから店に行ってるんだよ」とコンビニで公言するような感じである。

あと、(というかめちゃめちゃ大事だが)美人である。背は低いようなのでかわいいという表現のほうがあうかもしれないが、ミステリアスな部分の多さ、整った顔立ちとその明るさから若干ボーイッシュな印象も受ける。

こんな素敵な娘に言い寄られる魚住が羨ましいと思ってしまうが、魚住は最初に述べた「森ノ目 榀子」が好きなので結構晴には塩対応をする(まぁ正直いきなりカラスを肩に乗せた女の子(美人)に理由もわからず好感をもたれるというのはリアルに考えるとかなり怖いと思うが。)

だがそれでも晴は折れずに「私は待つよ」という感じで健気に一歩も譲らない。そのひたむきな姿勢に徐々に魚住も…?というところである。この健気さが素敵。頑張れ。

結論

というわけでメインヒロインである野中 晴(のなか はる)について書いてみた。全然表現できていないが本当に素敵なキャラクターである。

今回は全く触れていないが主人公の友人や元恋人なども出てきて、その登場人物どれも魅力的でこれからも目が話せない。そろそろ一期はクライマックスだと思うが、一体どうなるのか。楽しみである。みなさんもこの機会に是非いまからでも観てほしい(NetflixAmazon Primeでも視聴可能。)

 

 

 

 

今日の一言

カラスに声優さんついているのを初めて知った。